2007/07/31 Tuesday 00:02
アジア杯が終わって
結局、優勝はイラクでした。今回、決勝トーナメントは全試合、一次リーグはだいたい半分くらいをテレビ観戦しました。一次リーグの最終戦を見終わった時点で、日本の逆ブロックはイラクだろうなと予想していました。韓国はその時点では悪すぎたので、準決勝をイラクvsイランと思ってましたけど。とにかく、最も気迫のこもったプレイをしていましたし、ボランチ5番のアリからの展開力も見逃せないものがありました。
けど、やっぱり国がああいう状況の中で、戦うモチベーションが違ったんじゃないかと思います。決勝戦では分からなかったけど、それまでの試合を見ていると、ユニフォームが統一されていなかったんですよね。背番号の書体が二種類あって、前後半で着替えると番号のデザインが変わっている選手がいたりしました。おそらく資金面でも苦しいところがあったんでしょう(AFCが分配金を増やしたという報道もありました)。代表の選手は皆国外のリーグでプレイし、代表の練習も国外。そんな苦しい中でも祖国のために戦うチームに、生半可な実力ではたちうちできません。
今回は東南アジア4カ国の共同開催で、日本が戦ったベトナムを中心に、どこも高温多湿の環境でした。攻撃的な試合は少なく、消耗戦が多かったような気がします。試合として見ていて面白かったのは、決勝戦くらいでしょうか。やはりこういった環境が、アジアのサッカーを根底で規定しているような気がしてなりません。
驚いたのは、一次を突破したベトナムをはじめ、タイやインドネシアもかなり組織的なサッカーをしていたことです。ホームアドバンテージがあるとはいえ、マレーシア以外は一次を突破するかもしれないくらいに善戦していたのは、びっくりしました。そしてサッカーの内容は、言ってみれば日本的なサッカーなんですよね。体格的にはそれほど大きくないので、速さとサイドからの崩しで勝負するしかない。ただし、今のところまだ質は低いので、一次リーグのベトナム戦で日本が圧勝したのは、いわば当然のこと。試合前から、この試合は楽勝だろうと思っていました。もっとも数年後にこのアドバンテージが保てているかどうか。
その日本です。あれこれ報道されているし、選手も発言していますが、やはりペナルティ付近で勝負する場面を増やすことが第一だと思います。結局綺麗に崩さないと点を取れないというだけでは、守備に対応されてしまうことが明らかになったと思います。今回は両サイドが縦に勝負する機会がほとんどありませんでした。
オシム監督の評価は、よく分かりません。オーストラリア戦でツートップに仕事をさせなかった守備などは、オシム戦術の正しさを示しているようにも思いましたが、一方で交代によって局面をまったく打開できなかったのはジーコと同レベルかなと。特にサウジ戦で3枚目の矢野の投入が後半42分だったのは、手詰まり感があって悲しかった(韓国戦も同じく延長後半10分に矢野。要はパワープレイですよ)。それってオシムサッカーなのかということです。連れて行ったのならドリブラーの水野か太田を使って欲しかったですね。
とはいえ、現状にプラスαすれば、新しい日本の姿があるかもしれないと思わせる出来だったのは確かですし、4位という成績は、悪くはないと思います。しょせんプレイするのは選手ですし、今後のリーグの中で(今回選ばれなかった人も含めて)選手が成長してくれることを期待するしかありませんし、北京もあります。そうなるように、Jリーグを応援していきたいものです。
けど、やっぱり国がああいう状況の中で、戦うモチベーションが違ったんじゃないかと思います。決勝戦では分からなかったけど、それまでの試合を見ていると、ユニフォームが統一されていなかったんですよね。背番号の書体が二種類あって、前後半で着替えると番号のデザインが変わっている選手がいたりしました。おそらく資金面でも苦しいところがあったんでしょう(AFCが分配金を増やしたという報道もありました)。代表の選手は皆国外のリーグでプレイし、代表の練習も国外。そんな苦しい中でも祖国のために戦うチームに、生半可な実力ではたちうちできません。
今回は東南アジア4カ国の共同開催で、日本が戦ったベトナムを中心に、どこも高温多湿の環境でした。攻撃的な試合は少なく、消耗戦が多かったような気がします。試合として見ていて面白かったのは、決勝戦くらいでしょうか。やはりこういった環境が、アジアのサッカーを根底で規定しているような気がしてなりません。
驚いたのは、一次を突破したベトナムをはじめ、タイやインドネシアもかなり組織的なサッカーをしていたことです。ホームアドバンテージがあるとはいえ、マレーシア以外は一次を突破するかもしれないくらいに善戦していたのは、びっくりしました。そしてサッカーの内容は、言ってみれば日本的なサッカーなんですよね。体格的にはそれほど大きくないので、速さとサイドからの崩しで勝負するしかない。ただし、今のところまだ質は低いので、一次リーグのベトナム戦で日本が圧勝したのは、いわば当然のこと。試合前から、この試合は楽勝だろうと思っていました。もっとも数年後にこのアドバンテージが保てているかどうか。
その日本です。あれこれ報道されているし、選手も発言していますが、やはりペナルティ付近で勝負する場面を増やすことが第一だと思います。結局綺麗に崩さないと点を取れないというだけでは、守備に対応されてしまうことが明らかになったと思います。今回は両サイドが縦に勝負する機会がほとんどありませんでした。
オシム監督の評価は、よく分かりません。オーストラリア戦でツートップに仕事をさせなかった守備などは、オシム戦術の正しさを示しているようにも思いましたが、一方で交代によって局面をまったく打開できなかったのはジーコと同レベルかなと。特にサウジ戦で3枚目の矢野の投入が後半42分だったのは、手詰まり感があって悲しかった(韓国戦も同じく延長後半10分に矢野。要はパワープレイですよ)。それってオシムサッカーなのかということです。連れて行ったのならドリブラーの水野か太田を使って欲しかったですね。
とはいえ、現状にプラスαすれば、新しい日本の姿があるかもしれないと思わせる出来だったのは確かですし、4位という成績は、悪くはないと思います。しょせんプレイするのは選手ですし、今後のリーグの中で(今回選ばれなかった人も含めて)選手が成長してくれることを期待するしかありませんし、北京もあります。そうなるように、Jリーグを応援していきたいものです。

